起きて半畳 寝て一畳

毒にも薬にもならない文章をつづるブログ。

保健所への旅

この地域は病院から妊娠届出書を貰い、保健所に提出して母子手帳を受け取る仕組みらしい。

一部何を書いたら良いか分からなかったので電話したら、マイナンバーの紙とパスポートか免許証が要るとのこと。ほほう。電話してよかった。何やら体調を心配され、気分のいいときに来てねと言われる。そうか。

大丈夫、私、ごはんめっちゃ食べられる子。

 

母子手帳は保健所での発行らしい。保健所ってあれじゃん、食中毒とかのときに出てくる部隊じゃん???と思っていたのだが、実際ここは保育園の職員室では……?みたいな雰囲気の窓口でした。

 

あっ、さっき電話してくれた子ね?どうぞー、と言われて座ったら、出てくるわ出てくるわ書類の山。

話す内容は忘れて良いから、書類も無くしたら連絡して?みたいな感じで1時間くらい居ました。里帰りと病院の相談で説明が増えたな。

でもさーー、まだ分かんなくない?産まれるまで、ちゃんと産まれるか分かんなくない??何も書かれない母子手帳で終わるかもしれんやーーん。

みたいなことをボソッと言ったら困った顔をされました。ごめん、ハッピーなだけじゃ私生きていけない。まぁ、実際あるらしい。

お母さんと呼ばれ続け、違和感しかなかったけど、それが嬉しい人もおるんかなーと、まぁそんな感じでした。

こっちが何となく不安に思うことも、ちゃんと一緒に受け止めてくれる感。そういう訓練を積んでいるのか。良い人だった。

お役所にもいろんな部隊が居ますね。

 

でもお願いだから、書類を入れる袋は“お腹に赤ちゃんがいます”マークがどーーんとついたものじゃなくて、あの、普通の役所の名前付きとか、もはや真っ白とか、そんなんで良いです………。ちょっと恥ずかしいです……。帰りにスーパーに寄ったけど、表に向けないように頑張る羽目になりましたとさ。

書類用の袋、別に持って行くべきであった。